はみだしぶろぐ(hamidasiblog)です。
去る平成29年4月13日(木)非常に近い親類が亡くなりました。
満93歳。
比較的長い間危険な状態の期間が長く、
年齢も年齢なので大きな驚きはありませんでした。
週末は法事で慌ただしかったです。
今はやっと自宅に帰宅し、一息ついているところです。
正直法事というものは、やはり疲れますね。
葬儀を通して
通夜や葬式を通して、お坊さんのお言葉をいただくのですが
そのなかで「四苦八苦」という言葉の意味の説明がありました。
正直この言葉自体は聞いたことがあるのですが、本当の言葉の意味を知らなかったので妙に心に残りました。
読者さんにもシェアしたいと思います。
四苦八苦とは
四苦八苦(しくはっく)とは、仏教における苦の分類。
苦とは、「苦しみ」のことではなく「思うようにならない」ことを意味する。
根本的な苦を
・生きること
・老いること
・病におちいること
・死ぬこと
の四苦とし、 根本的な四つの思うがままにならないこととなります。
その四苦に加え、
・愛別離苦(あいべつりく) - 愛する者と別離すること
・怨憎会苦(おんぞうえく) - 怨み憎んでいる者に会うこと
・求不得苦(ぐふとくく) - 求める物が得られないこと
・五蘊盛苦(ごうんじょうく) - 五蘊(人間の肉体と精神)が思うがままにならないこと
の四つの苦(思うようにならないこと)を合わせて八苦と呼びます。
今回は、愛別離苦(あいべつりく) - 愛する者と別離すること
を経験しているという説明を受けました。
「四苦八苦」という言葉は、自分にとってはまさに聞いたことはあるけど、本当の意味を知らない言葉でした。