はじめまして。または、お久しぶりです。Ogawa(@hamidasiblog)です。
生まれてきて、本当に大切なものを、よく落としてきました。
大人の発達障害の診断を受けており、ADHD用の薬の服用もしております。
そんな私が、財布を落とす頻度が劇的に減った方法を紹介したいと思います。
私が実践している7つのルール
私が実践している7つのルールは以下のとおりです。
- メインの財布を、薄型のコンパクトなものにする
- メインの財布の定位置を決め、ミニトートバッグの前ポケットに入れる
- ミニトートバッグを、常に持ち歩く
- 自分にとって、大切なモノ、あると安心するモノを厳選し、トートバッグに入れる
- モノに対して、内ポケットやメインの収納スペースなどへの定位置を決める
- 紛失防止タグ、GPSトラッカー、Bluetoothトラッカーを使う
- パンツ、ズボンのポケットには貴重品を入れない
このルールの中で、必要となり、基幹となるモノは2つ
- コンパクトな財布
- 前ポケットがあるミニトートバッグ
小さいトートバッグに、必要最小限のものを入れて、身軽に歩いている。
この方法にたどりついたストーリーを語る
きっかけ
僕は10年近く、帆布製のミニトートバッグを、常に持ち歩く生活をしている。
きっかけとなったのは、2012年に購入した abrAsus 薄い財布。
この財布にはクレジットカードサイズのカードが3枚。多くても5枚までしか入らない。その代わり、非常に薄くて軽量なことが特徴。
その当時は現在のように、iPhoneやAppleWatchによる決済手段がない時代。
この財布に、「最低限必要なものは何なのか」を考えて入れている。
自分にとって、初めて手に取った、ミニマリスト的な指向をしている製品であった。
この薄い財布を買ってから、しばらくはズボンのポケットに入れて使っていたのだが、自分は「すぐに物が行方不明になる」人。
かなりの頻度で、よく行方不明になるため、TileというGPSトラッカーを入れていた。
転機となったのは、薄い財布を買ってから数年後。
運命的なミニトートバッグと出会った。
極厚の綿帆布でできた、生成(キナリ) 、白いミニトートバッグを無印良品の豊橋カルミア店で見つけた。
そのトートには前ポケットがあり、そこに薄い財布を入れると、ピッタリと入った。
ジャストフィット感に感動し「お前の居場所はここだ!」と心の中で叫んだことを覚えている。
こうして薄い財布の定位置が、ミニトートバッグの前ポケットとなった。
帆布製のミニトート
帆布の生地の拡大
その後、無印良品の帆布製トートバッグをチェックはしていたのだが、購入した次のシーズンには、愛用しているミニトートは販売されていなかった。
生地の薄い帆布で、海外製(カンボジア製)のトートが販売されているところを見て、「このトートバッグはもう買うことができないのか」と非常に残念に思った記憶がある。
ミニトートを常に持ち歩く
それから常にミニトートを持ち歩く生活がはじまった。
ミニトートに財布、鍵などの大事なモノの定位置が決まったため、劇的に探し物が少なくなった。
言い換えると、ミニトートバッグをEveryDayCarryする生活
ちなみに
#EveryDayCarry #EDC
ではSNS等で主にポケットに入れていつも持ち歩くモノがシェアされている。
買い替えが必要に・・・
2021年に長年使っていたため、トートバッグの底にほつれが出てきた。
外に持ち出したり、職場で使うには、ほつれがあるのはまずいかなと、新しいミニトートの買い替えを検討した。
コロナ真っ只中で、なかなか現物をみて買うことができなかった。
2代目のミニトート
前ポケットがあり、国産のsasiccoという柔道着などに用いられる生地を使ったミニトートを買った。
少し前ポケットの深さが浅く、薄い財布に対しては、ジャストフィットとはいかなかった。
初代ミニトートと比べると若干大柄で、B4のノートが入るサイズ感であった。
3代目のミニトート
2022年の夏ごろ、日ごろから好きで良く買っている、国産を売りにしているアパレルブランド、ファクトリエのレディースのバッグ部門で、タケヤリという工場が作った、帆布ミニトートを発見した。
ベージュ、ブルーグレー、ブラックの3色展開で、パーツの色が金色。 一番最初に見たときは、もともと白(生成)を愛用している身としては、「配色がレディースよりすぎるかな」とは思っていたが、頭のなかでその商品が残っていて離れない。
しばらくして、思い切って買うことにした。
選んだ色はブルーグレー。
ブラックはメンズでも使いやすい色だが、自分の使っているモノやカギが黒が多いため、探しにくいので選ばなかった。
商品が届いて、一番最初に薄い財布を入れたとき、本当に興奮した。 まさにジャストフィット。初代のミニトートと同じDNAを感じた。
ファクトリエの商品を買うと、作った工場を紹介するA4の紙がついてくる。そこの一文で
私どものバッグは綿帆布を使用しておりましてその厚みにより、1号〜11号と決められ、1号〜3号は厚さ1.6mm〜1.3mmで、極厚帆布として、国内では、弊社だけが所有する伝説のシャトル織機でしか製造することができません。
とあった。
その文を見て、昔の出来事を思い出した。
僕がファクトリエで商品を買ったのは、かなり昔で、2015年。
銀座の雑居ビルの中のショールームで、Janan Blueのジーンズを買った。
そのとき対応してくれた男性の店員さんが、僕のミニトートの帆布の生地を見て
「タケヤリさんの製品かもしれませんね」と会話した記憶がある。
紹介文やミニトートの作り・サイズ感から、 長年愛用していたミニトートはタケヤリ製の帆布でできている可能性が高いと感じた。
タケヤリの帆布ミニトートを買ってからしばらくたち、毎日肌身離さず、持ち歩いている。
お気に入りの帆布製のミニトートを、持ち歩く日々が楽しい。
カバンの中身を具体的に紹介
薄い財布を少し前ポケットから出した様子
メインの収納スペースの様子
内ボケットの様子
前ポケット
・薄い財布
クレジットカード2枚、運転免許証
現金は数千円程度
小銭入れに 115円(イイゴエン)を入れてゲン担ぎ
内ポケット
・目薬(眼科で処方されたもの2種)
・メガネ拭き 2種
・車のカギ(スマートキー、給油用非接触キー、AirTag)
・AirPodsPro
メインの収納スペース
・バレットジャーナル用ノートセット
(A5ノートカバー、ノート2冊、ボールペン)
・ペンケース
・長財布
・Kindle Oasis or 紙の書籍
・iPhone
・名札入れ(勤務用)
・ペットボトル(ラベルレス)
カバン以外で持ち歩くもの
・AppleWatch
・ポケットタオル(ズボンのポケット)
今週のお題「カバンの中身」
使用しているカバンと財布の組み合わせはコレ
私が現在愛用しているミニトートバッグと財布の組み合わせは以下の商品です。
サイズ感がピッタリなのでおすすめします。
私と似た境遇の方の、財布を落とすことがなくなることを、願っております。
ミニトート ファクトリエ タケヤリ 2WAY帆布ミニトート
ファクトリエ タケヤリ 2WAY帆布ミニトート/ブルーグレー