ADHDで物を無くしがちな方におすすめしたい、財布術をご紹介します。
発達障害による認知機能の違いから、財布を落とすことが多かった私が、試行錯誤の末たどり着いた究極の財布選びと持ち歩き方です。
薄型コンパクト財布とミニトートバッグの最強コンビで、二度と財布を置き去りにしません。
ファクトリエ タケヤリの帆布ミニトート
ADHDの特性と財布紛失の困りごと
生まれつき発達障害があり、ADHDの診断を受けている私は、長年物を無くす悩みに悩まされてきました。ADHDの認知的な欠陥により、注意散漫になりがちで、物を置き去りにしてしまうことが多いのです。
中でも財布の紛失は、クレジットカードの再発行手続きや免許証の行方不明など、とても面倒な問題を引き起こします。そこで、財布を無くさないための対策を見つけるため、試行錯誤を重ねました。
薄型コンパクト財布とミニトートバッグのメリット
そして、次の7つのルールを実践したところ、財布を落とす回数が劇的に減りました。
7つの紛失防止ルール:詳細と実践方法
- 薄型のコンパクトな財布を使う
- 財布の定位置をミニトートバッグの前ポケットに決める
- ミニトートバッグを常に身につける
- 大切な物だけをトートに入れる
- 物の定位置を決める(内ポケットなど)
- 紛失防止タグやトラッカーを使う
- ズボンのポケットには貴重品を入れない
特に重要なのが、薄型コンパクト財布とミニトートバッグの組み合わせです。私が使っているのは、abrAsusの「薄い財布」とファクトリエの「タケヤリ 帆布ミニトート」です。
おすすめ財布とバッグ:abrAsus「薄い財布」とファクトリエ「タケヤリ 帆布ミニトート」
abrAsus「薄い財布」は、カード入れが2~5枚と少なく、非常に薄く軽量なので持ち運びが楽です。
一方のファクトリエ「タケヤリ 帆布ミニトート」は丈夫な帆布製で、前ポケットに薄型財布がぴったり収まります。
薄い財布を少し前ポケットから出した様子
この組み合わせのポイントは、財布の定位置をミニトートの前ポケットに決めている点です。他にも物の定位置を決め、ミニトートに収納しています。
メインの収納スペースの様子
- 前ポケット:薄型財布
- 内ポケット:目薬、メガネ拭き、車の鍵、AirPods Pro
- メイン収納:ノート、長財布、Kindle、iPhone、名札
内ボケットの様子
定位置を決めて探す手間を削減
このように定位置があるため、物を探す手間が格段に減り、落ち着いて行動できるようになりました。ADHDによる注意散漫の悩みが和らぎ、生活の質が上がったのです。
ADHDでも充実した日常を送るためのヒント
ADHDの方は物を無くしがちですが、自分に合った対策を見つけることが重要です。私の場合はこの財布とバッグの組み合わせが役立ちましたが、他にも工夫次第で有効な方法は見つかるはずです。
また、周囲の理解を得ることで、サポートしてもらえるでしょう。最後に、くじけずにポジティブに考えることが大切です。ADHDは障害ですが、上手に付き合えば充実した生活が送れます。
この方法を参考に、みなさんも大切なモノを無くす悩みから解放されることを願っています。
▼薄い財布
▼ミニトート
Factelier by TAKEYARI 2WAY帆布ミニトート/ブルーグレー